トランザクション用クエリー バンドを使用すると、明示的なTeradataセッション モードのトランザクション内でプロキシ ユーザーを変更できます。この例では、プロキシ ユーザーbobは最初にbobs_tableに対するINSERT権限を持っていますが、プロキシ ユーザーjoeがjoes_tableに対するINSERT権限を持てるようにする新しいクエリー バンドを使用して、トランザクション内でクエリー バンドが置き換えられます。
一見、この例は大したことがないように見えますが、この例で示される機能はJavaアプレットの使用に役立ちます。
BEGIN TRANSACTION; SET QUERY_BAND = 'PROXYUSER=bob;' FOR TRANSACTION; INSERT INTO bobs_table VALUES(1, 2, 3); SET QUERY_BAND = 'PROXYUSER=joe;' FOR TRANSACTION; INSERT INTO joes_table VALUES(a, b, c); END TRANSACTION;