テーブルの単一の列に対する指定なしのUNIQUE制約、またはテーブルの複数列に対する複合UNIQUE制約。UNIQUE制約には、テーブル内の2つの行が列セットで同じ値をとることはできないというルールが適用されます。列はNOT NULLとして定義する必要があります。この制約に使用するシステム定義のセカンダリ インデックスまたは単一テーブル結合インデックスには、テーブルごとに最大32のセカンダリ インデックス、ハッシュ インデックス、および結合インデックスが含まれます。これには非テンポラル テーブルにUNIQUE制約を実装するために使用されるシステム定義のセカンダリ インデックスと、テンポラル テーブルにUNIQUE制約を実装するために使用される単一テーブルの結合インデックスが含まれます。UNIQUE制約は、非テンポラル テーブルに対しては固有セカンダリ インデックスになり、ほとんどのテンポラル テーブルに対しては単一テーブル結合インデックスになります。UNIQUE制約により、代替キーの固有性が保証されます。UNIQUE制約を持つ列を使用して、他のテーブルとの参照整合性関係を作成できます。テンポラル テーブルのUNIQUE制約について詳細は、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>と<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。次のデータ型を持つ列に対してはUNIQUE制約を指定できません。
- BLOB
- CLOB
- ARRAY
- VARRAY
- Period
- XML
- Geospatial
- JSON
- DATASET
現行データが固有性制約に違反している場合、システムは要求元にエラーを返し、テーブルは変更されません。
- CONSTRAINT constraint_name
- 名前付きのUNIQUE列制約。