次の表に、接続属性とこれに関連する値の一覧を示します。
接続属性 | ValuePtrの内容 |
---|---|
SQL_ATTR_TDATA_HOST_ID | セッションの論理ホストIDを返すSQLUINTEGER値。 |
SQL_ATTR_TDATA_SESSION_NUMBER | 論理セッション番号を返すSQLUINTEGER値。 |
SQL_ATTR_TDATA_SESSION_CHARSET | セッション文字セットの名前が含まれる、終端がNULLの文字列。 |
SQL_ATTR_AGKR | 識別列に挿入するリクエスト(INSERT、INSERT ... SELECT、UPSERT、MERGE-INTO)の結果を指定するSQLUINTEGER値。これらのリクエストは、オプションで挿入行の識別列値を表わす結果セット(自動生成キー)を返すこともできます。 サポートされる値は次のとおりです。
AGKRという略語は、自動生成キー取得(Auto-Generated Key Retrieval)を表わします。 この属性は、SQL_AGKR_NO(0)、SQL_AGKR_IDENTITY_COLUMN(1)、またはSQL_AGKR_WHOLE_ROW(2)に設定できます。それぞれ、識別列を含むテーブルへの挿入後、ODBC Driver for Teradataによってキーが取得されない、識別列だけが取得される、または行全体が取得されることを意味しています。 データベースが自動生成キーの取得をサポートしていない状況でアプリケーションがこの機能を有効にしようとすると、エラーが返されます。返されるエラーはSQL_ERRORで、SQLSTATE HY024および「Invalid attribute value(属性値が無効です)」というメッセージが表示されます。 |