別名がある場合のSQL_DESC_BASE_COLUMN_NAME - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities

拡張ステートメント情報が使用できない場合、SQL_DESC_BASE_COLUMN_NAME記述子フィールドの値は常にSQL_DESC_NAME記述子フィールドの値と同じになります。別名が存在する場合、値は別名になります。別名が存在しない場合、列名が存在する場合は列名になります。別名も列名も存在しない場合には空の文字列になります。

拡張ステートメント情報が使用可能な場合、データベースは別名と基本列名を別個のメタデータ項目として返すため、ODBCはSQL_DESC_BASE_COLUMN_NAMEとSQL_DESC_NAMEを区別できます。別名がある場合には、値は異なります。

以下の例があるとします。

SELECT k AS kalias FROM SomeTable;

拡張ステートメント情報が使用可能な場合、ODBC Driver for TeradataはSQL_DESC_BASE_COLUMN_NAMEに“k”を返し、SQL_DESC_NAMEに“kalias”を返します。