Geospacial型 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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ja-JP/fxv1527114222338.ditamap
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ODBCドライバでのGeospatial型(ST_Geometry、MBRなど)のサポートは、Teradata Databaseのインポート/エクスポート変換機能を利用して透過的に行なわれます。例えば、ST_Geometry型の値はCLOBとしてインポート/エクスポートされます。MBR型の値はVARCHAR(256)としてインポート/エクスポートされます。さまざまなGeospatial型の変換タイプの詳細については、<Teradata Database、SQL地理空間型、B035-1181>を参照してください。

ODBCアプリケーションは、データベース変換タイプに応じて、データベース内のGeospatial型を標準SQL型のSQL_LONGVARCHARまたはSQL_VARCHARとして認識します。Geospatial型の値は、データベースによってこれらの標準SQL型の値との間で変換されます。Geospatialで使用される型、メソッド、関数、および式のすべての構文は、標準SQL構文に分類されます。

データベース変換タイプに含まれる特定のGeospatial型は、SQL_DESC_TD_UDT_NAME記述子フィールドを通して取得できます。この記述子フィールドはGeospatial型の完全修飾名を返します。詳細については、SQL_DESC_TD_UDT_NAMEを参照してください。

Geospatialデータ型を使用する場合は、ラージ オブジェクト(LOB)を無効にしないでください。LOBサポートはデフォルトで有効化されています。また、LOBサポートを無効化するオプションは非推奨です。