Teradataでは、2種類のラージ オブジェクト列型がサポートされます。
- BLOB – 可変長のバイナリ文字列
- CLOB – 可変長の文字列
BLOBはクライアント システムの形式で保存され、クライアントとサーバー間でコード変換は発生しません。CLOBは、Latin、Unicode®、Kanjiといったサーバー側の文字セットを持ちます。CLOBはTeradataの内部文字形式で保存され、サーバー上でコード変換が発生します。
TeradataのネイティブLOBサポートが導入される前は、Teradata Databaseにサイズの大きいオブジェクトを保存できませんでした。場合によって、VARBYTEやVARCHARといった可変長データ型が使用されることがありましたが、最大64000バイトという制限内においてです。