ODBC Driver for Teradataは、Unicodeデータ ディクショナリをサポートしています。UnicodeとANSIアプリケーションをシームレスにサポートするUnicodeドライバです。
ODBC Driver for Teradataは、サポートされる以下のセッション文字セットを使用してTeradata Databaseと通信します。
- Unicode UTF8およびUTF16セッション
- 2バイトの中国語および韓国語
- EUCとSJISの2バイト漢字と1バイトのカタカナ
- ASCIIおよびLatinセッション
- シングル バイトのタイ語、キリル語、ヘブライ語、トルコ語およびベトナム語のセッション
下表に、サポートされるセッション文字セットの完全な一覧を示します。
サポートされるセッション文字セット |
---|
ASCII |
UTF8 |
UTF16 |
LATIN1252_0A |
LATIN9_0A |
LATIN1_0A |
LATIN1252_3A0 |
KANJISJIS_0S |
KANJIEUC_0U |
KANJIEBCDIC5035_0I |
KANJI932_1S0 |
TCHBIG5_1R0 |
SCHGB2312_1T0 |
SCHINESE936_6R0 |
TCHINESE950_8R0 |
HANGULKSC5601_2R4 |
HANGUL949_7R0 |
ARABIC1256_6A0 |
CYRILLIC1251_2A0 |
HEBREW1255_5A0 |
LATIN1250_1A0 |
LATIN1254_7A0 |
LATIN1258_8A0 |
THAI874_4A0 |
Unicode ODBC APIとUnicodeセッション文字セットを組み合わせると、Unicodeアプリケーションを完全にサポートできます。Unicodeデータは、変換処理によるデータの欠損を生じることなく、Unicode ODBCアプリケーションからドライバへ、そしてTeradata Databaseへと送信されます。