SQLGetTypeinfoは、指定されたODBCデータ型に関する情報を返します。SQL_ALL_TYPESに関する情報を返すこともあり、その場合は、すべてのODBCデータ型に関する情報が返されます。
LOB関係の情報は、LOBサポートが有効かどうかによって変わります。LOBサポートは、データベースがLOB機能をサポートする場合に使用できます。
ネイティブLOBサポートを設定するためのオプションは廃止予定です。詳細については、廃止されたSQL変換を参照してください。
LOBサポートが有効な場合、SQLGetTypeInfoがSQL_ALL_TYPESと共に呼び出されると、SQL_ALL_TYPESには、SQL_LONGVARBINARYまたはSQL_LONGVARCHARデータ型に関する情報が含まれます。
LOBサポートが有効でない場合、SQL_ALL_TYPESには、SQL_LONGVARBINARYまたはSQL_LONGVARCHARデータ型に関する情報は含まれません。
SQLGetTypeInfoをSQL_LONGVARBINARYまたはSQL_LONGVARCHARとともに呼び出すと、それらのデータ型に関する情報が返されます。次の表を参照してください。
| LOBサポートの有効性 | SQL_ALL_TYPESにLONGデータ型が含まれる | SQL_LONGVARBINARYがマップされるデータ型 | SQL_LONGVARCHARがマップされるデータ型 |
|---|---|---|---|
| Yes | Yes | BLOB | CLOB |
| Yes | Yes | VARBYTE(3200) | LONG VARCHAR |