標準データ型マッピング(16.20で廃止) - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities

以下の表に示す標準のTeradataデータ型の変換は、16.20で廃止されました。

Teradataデータ型 Teradata ODBCによるレガシー変換
BIGINT BIGINTがサポートされていなかった以前のデータベースと使用すると、Teradata ODBCドライバはBIGINTをDECIMAL(18,0)にマップします。

ODBC 15.10でサポートされていたすべてのTeradata Databaseリリースでは現在ネイティブBIGINTデータ型がサポートされるようになり、このマッピングは廃止されました。

DATE ANSI日付モードがデフォルトになり、アプリケーションの推奨モードになります。

整数日付モードで、DATEデータ型は列定義またはデータ型キャストで使用されると、以下と置き換えられます。

DATE FORMAT 'YYYY-MM-DD'

置換は、FORMAT句が明示的に使用されない場合にのみ発生します。

整数日付モードはデータベースでサポートされ、デフォルトのデータベース形式は‘YY/MM/DD’です。この形式は標準のODBCおよびANSIの形式とは異なります。これまで、整数日付モードを使用し、SQLテキストで日付FORMATを設定するためにODBCに依存するアプリケーションは、EnableLegacyParserオプションを使用できていましたが、このオプションは廃止されました。アプリケーションでは、ANSI日付モード(推奨のデフォルト設定)を使用するか、または明示的なFORMATを設定する必要があります。

TIME[(n)] 整数型時刻モードが使用される場合、TIMEデータ型は列定義またはデータ型キャストで使用されると、以下に置き換えられます。
INTEGER FORMAT '99:99:99'

小数点は無視されます。

整数型時刻モードは、真のANSIのTIME型をサポートしないデータベース バージョンのODBC TIME型の実装です。

整数型時刻モードはODBC 15.00で廃止されているため、使用しないでください。