ODBC Driver for Teradataでは、Teradata Databaseパスワード失効セキュリティ機能がサポートされています。Windowsでユーザー データベース パスワードが失効したことをデータ ソースへの接続中にODBC Driver for Teradataが検出した場合、ダイアログ ボックスが表示されて新しいパスワードを要求されます。
新しいパスワードを指定すると、ODBC Driver for TeradataはメッセージをTeradata Databaseに送信し、Teradata Databaseのユーザー パスワードを新しい値に設定します。
ODBC Driver for Teradataは、データ ソース エントリに格納されているパスワードを変更しません。データ ソース エントリに新しいパスワードが含まれていなくても、ユーザーはTeradata Databaseにログインし続けられます。ユーザーがデータ ソースとの接続を切断し、同じデータ ソースに再接続しようとする場合、データ ソースには古いパスワードの値がまだ残っているため、接続は失敗し、「無効なパスワード」というメッセージが表示されます。ユーザーはODBCアドミニストレータを使用して、パスワードの値を手動で変更する必要があります。