古いドライバでは、SQLColAttributeを使用して取得したすべての列属性の情報について、返される値がデータによって異なっていました。新しいドライバでは、次の列属性が別の属性に基づいたものとなるか、特定の値にハードコードされています。
- SQL_DESC_DATETIME_INTERVAL_PRECISION
新しいドライバでは、すべての列型でSQL_DESC_DATETIME_INTERVAL_PRECISIONとSQL_DESC_PRECISIONが等しくなります。
- SQL_DESC_PRECISION
新しいドライバでは、NUMERICとDECIMALを除くすべての列型でSQL_DESC_PRECISIONとSQL_DESC_LENGTHが等しくなります。
また、以下の表に、新しいTeradata ODBCドライバで返される列属性を列型ごとに示します。
列の型 | 新しいドライバで返される列属性 |
---|---|
BIGINT | オクテット長は20です。 |
DATE | 表示サイズは文字数として返されます。 |
DOUBLE、FLOAT、REAL | 表示サイズは24です。 |
Interval型 |
|
JSON | オクテット長はSQL_DESC_LENGTHに文字サイズをかけたものです。 |
TIME | 表示サイズは文字数として返されます。 |
TIMESTAMP | 表示サイズは文字数として返されます。 |