Ecosystem Managerは、Unity、Data Mover、およびTPump、BARなどのいくつかのロード ユーティリティと統合します。Ecosystem Managerはリソースを監視および制御し、UnityはすべてのSQLベースのコマンドと一括ロードを処理し、Data Moverはデータ移動を実行します。
Unity統合
Ecosystem ManagerはUnityと統合することができます。各UnityサーバーにEcosystem Managerクライアントをインストールすると、Unityサーバーが自動登録されます。統合されると、すべてのUnity管理リソースがEcosystem Managerポートレットに表示されます。また、Ecosystem Managerを介してテーブルの状態の制御、アラートのクリアなど、Unity管理リソースの構成の一部を変更することもできます。
Unity管理テーブルをアーカイブするワークフローを追加できます。またUnityを使用してルーティング ルールを更新することで、ワークロードをTeradataシステムから別のシステムへ移行するワークフローを作成することもできます。
Data Mover統合
Ecosystem ManagerはData Moverと統合することができます。Data Moverがロード ジョブの監視のために実行しているロード サーバーにEcosystem Managerクライアントをインストールします。Data Moverはジョブの開始時刻、進捗、終了時刻、および影響を受けるテーブルとその影響の状況に関する情報を含むレポートをEcosystem Managerに送信します。
Data Moverでデュアル ロードを実行するワークフローを作成できます。
TTU統合
Ecosystem Managerはロード ユーティリティFastLoad、MultiLoad、TPump、BTEQおよびTPTと統合することができます。ユーティリティがロード ジョブの監視のために実行しているサーバーにEcosystem Managerクライアントをインストールします。ユーティリティはジョブの開始時刻、進捗、終了時刻、および影響を受けるテーブルとその影響の状況に関する情報を含むレポートをEcosystem Managerに送信します。