Teradata Ecosystem Managerについて - Teradata Ecosystem Manager

Teradata® Ecosystem Manager ユーザー ガイド

Product
Teradata Ecosystem Manager
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2018-11-27
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B035-3201
Product Category
Analytical Ecosystem

Teradata Ecosystem Managerは、Analytical Ecosystemを構成するアプリケーション、サーバー、ジョブ、テーブル、およびソフトウェア デーモンの関係を監視して分析することにより、Analytical Ecosystemの全体像を提供します。集中管理されたインターフェースにより、Ecosystemでの障害をトラブルシューティングして特定できます。

Ecosystem Managerを使用して以下を実行できます。
  • Teradata、Aster、Hadoopの各システムおよびそれをサポートするサーバーのヘルスを監視し、ハートビート、CPU、メモリ、ディスク、およびその他のリソース使用率に関するフィードバックを提供する
  • サーバー、テーブル、デーモン、ジョブ、およびEcosystem内のアプリケーション間の依存関係を監視して管理する
  • 定義されているしきい値に基づいて、サーバー、デーモン、デーモン グループ、ジョブ、およびテーブルの状態を特定する
  • アラートやイベントに応答して、スクリプトの実行、Eメールの送信などの自動化されたアクションを実行する
  • 計画停止と計画外停止の間のフェールオーバーとフォールバックを管理する
  • Teradata UnityおよびTeradata Data Moverと統合してデータ同期をサポートする
  • Data Moverジョブ、Unity管理テーブル、Hadoopジョブ、テーブル検証、アプリケーション シードおよびシステム シードを管理するワークフローを作成する
  • Ecosystem Manager内のワークフローを監視する
Ecosystem Managerには、次のインターフェースがあります。
  • Ecosystemの構成ポートレットを使用すると、監視するリソースを定義し、依存関係、アラートのアクション、およびイベントの応答を設定できる
  • Ecosystemエクスプローラ ポートレットを使用すると、コンポーネントの監視、ヘルス ステータスとデータ転送の表示、リソースの依存関係の追跡、およびその他の多くのことを実行できる
  • ワークフロー デザイナー ポートレットを使用して、ビジネス プロセスが自動化されるようにワークフローを構成し、共通の実行時エラーから自動的に回復することができる
  • レポート ビューア ポートレットを使用して、コンポーネントに対しSQLレポートを作成することができる
  • Ecosystem Manager APIは、より高度な構成タスクとセットアップ タスクをサポートする

Ecosystem ManagerにはAPIアクセスを可能にするRestful Serviceも含まれており、Ecosystem Managerで収集されたメタデータや、サーバー、デーモン、テーブル、ジョブ、ワークフロー、アプリケーションに関する測定基準の詳細を取得できます。