例: Sys_Calendarに対する権限をすべてのユーザーに付与する場合 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/tgx1512080410608.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/tgx1512080410608.ditaval
dita:id
B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

Sys_Calendarはシステム データベースで、Sys_Calendar.CalDates表とSys_Calendar.Calendarビューを格納するために使用されます。Calendarビューは、ユーザーがアクセスできる、日付計算用のツールです。これによって算術式と集約を簡単に指定でき、特に便利なのは、週、月、年初来、年などの単位で集約された値を要求する場合です。Calendarビューを使用すると、1900年から2100年の間の任意の日付属性(例えば、ある日付が何曜日か、あるいは月の第何週かなど)を取得することができます。

以下の手順によって、Sys_CalendarのSELECT権限をすべてのTeradata Databaseユーザーに付与します。

  1. 任意のクライアント プログラムを開始し、DBADMINとしてTeradata Databaseにログオンします。
  2. 次のリクエストを実行します。

    GRANT SELECT ON Sys_Calendar TO PUBLIC;