Vproc Managerユーティリティでは次のことが実行できます。
- vprocの状態の表示と変更
- 特定vprocの初期化とブート
- 特定のvprocに関連するストレージの初期化
- 手動でのTeradata Database再起動を強制的に実行
Vproc Managerは、DBW Supervisorウィンドウから開始することも(start vprocmanager)、Linuxコマンド ラインから開始することも(vprocmanager)できます。有効なコマンドはSTATUS、INITVDISK、RESTART、BOOT、SET、HELP、およびQUITです。
Vproc Managerコマンド | 説明 |
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STATUS | vprocに関するSTATUS情報を提供する。 |
INITVDISK <vproc ID> | vdisk上でDBSファイル システムを初期化する。適用対象は、ステータスがNEWPROCまたはFATAL AMPのvprocだけである。有効なvproc IDは0から16383までの範囲の10進数です。16進数の数字は、末尾に「x」を付ければ使用である。 |
RESTART [TPA] [NODUMP | DUMP = {YES, NO}][<RestartKind] [<comment>] | 以下のさまざまなタイプのDBS再始動を強制的に実行する。
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BOOT <vproc ID> | まずAMPディスクを再初期化してから、すべてのテーブルを再作成し、指定されたAMP上でDBSのパーティション化を開始する。 適用対象は、VprocStateがFATALでConfigStatusがDownのvprocだけである。 |
SET | vprocの状態をONLINE、OFFLINE、またはFATALに設定する。 |