ANSIセッション モードでのトランザクション処理 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

ANSIモードでは、トランザクションは常に暗黙的に開始され、明示的に閉じられます。

次のいずれかが生じると、トランザクションが開始します。

  • セッション中の最初のSQLリクエストの実行
  • 前のトランザクションを閉じた後の最初のリクエストの実行

COMMIT文またはROLLBACK/ABORT文はトランザクションを閉じます。

トランザクションにDDL文が含まれている場合(DATABASEおよびSET SESSIONもこのコンテキストではDDL文と見なされ、この範疇に入る)、その文は、トランザクションを閉じる文を除き、トランザクション内の最後の文でなければなりません。

リクエスト内でエラーが検出されると、そのリクエストはアボートされます。通常、トランザクション全体がアボートされるわけではありませんが、トランザクション全体のアボートを招く失敗もあります。エラー文が設定したロックは解除されません。

ANSIモードのセッションは、BEGIN TRANSACTION/END TRANSACTION文をサポートしません。