チェックポイントと再始動 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2019年9月
Language
日本語
Last Update
2020-01-29
dita:mapPath
ja-JP/whl1527114222314.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Updateオペレータは取得フェーズの開始時と終了時にチェックポイントを取得します。 取得フェーズ中のより詳細なチェックポイントは、チェックポイント間隔を秒単位で指定するtbuildコマンドの-zオプションを使用して指定できます。 例えば、次のように指定できます。

   tbuild -f <file name> -z 120

この例では、-fオプションはtbuildに入力されるスクリプトの名前を指定し、-zオプションはチェックポイントが120秒ごとに取得されることを示します。

チェックポイントと再起動の詳細については、<Teradata Parallel Transporterユーザー ガイド、B035-2445>を参照してください。

Updateオペレータはロールバックできません。 適用フェーズで変更点がターゲット テーブルに適用されると、ジョブは先に進むことしかできなくなります。

ターゲット テーブルは元の状態に戻れないので、各種のテーブルに対してUpdate操作を実行する前に、これらをアーカイブすることを推奨します。

ジョブをはじめから再始動する(および再始動ログ テーブルを回避する)ためには、以下の操作を実行します。

  1. 再始動ログ テーブルを削除します。
  2. エラー テーブルおよび作業テーブルを削除します。
  3. 各種のチェックポイント ファイルを削除します。

Update操作を中断し、ターゲット テーブルを削除するには、以下の操作を実行します。

  1. 再始動ログ テーブルを削除します。
  2. エラー テーブルおよび作業テーブルを削除します。
  3. ターゲット テーブルを削除します。