重複行 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter リファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

既存のテーブルの行の重複が抽出された重複行は、ターゲット テーブルが通常は重複行を許可するmultisetテーブルとして定義されている場合にも、挿入されません。 そのため、重複行違反はErrorTable1にもErrorTable2にも取得されません。 その代わりに、重複行はカウントされて、ジョブの終了時にステータス ログに記録されます。

ターゲット テーブルがNoPIテーブルとして定義されている場合、重複行が挿入されます。 NoPIテーブルは、重複行チェックができないため本質的にmultisetです。NoPIテーブルを使用する場合、重複行は異なるAMP上に配置できます。 そのため、重複行の削除は実行されません。

テーブルに固有プライマリ インデックスが設定されている場合、重複行がある環境では重複プライマリ インデックス エラーより優先されます。つまり、エラー行はカウントされて報告されますが、ErrorTable2に取得されません。