Teradata PTスキーマでLOBデータをBLOBまたはCLOBのいずれかとして定義する構文を以下に示します。
- BLOB(lengthBytes)またはCLOB(lengthBytes)
この構文は、Teradata PTのロードまたは抽出ジョブがインライン メソッドを使用して、Teradata PTとTeradata Databaseの間でLOBデータを転送することを意味します。
- BLOB(lengthBytes) AS DEFERRED BY NAMEまたはCLOB(lengthBytes) AS DEFERRED BY NAME
この構文は、遅延メソッドを使用してLOBデータを転送することを意味します。
LOB列がスキーマでDEFERRED BY NAMEとして定義されていると、Teradata PTは、データ行に遅延LOB列の代わりに通常のVARCHARを想定します。 各VARCHARは、遅延LOB列に対する実際のデータが含まれるフラット ファイルのファイル名です。 Teradata PTでは、このVARCHARをLOBファイル ロケーターと呼びます。