Teradata PTジョブのODBCオペレータ関数 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter リファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ODBCオペレータをTeradata PTジョブで使用すると、Teradata PTは以下のことを実行するようにオペレータの1つのインスタンスに指示します。

  1. ODBC準拠のデータ ソースを使用してSQLセッションにログオンします。
  2. オペレータ属性'SelectStmt'で指定したSELECTリクエストをデータ ソースに送信します。
  3. データ ソースから返されたデータを取得します。
  4. データをTeradata PTデータ ストリームに送信します。
  5. SQLセッションからログオフします。
  6. ODBCオペレータ ジョブが成功した場合、ジョブを終了し、Teradata Databaseからエクスポートされたレコードの合計数をレポートします。
  7. ジョブが失敗した場合、ジョブを終了し、問題を修正してジョブを再始動できるように、ジョブに関する情報を提供します。

ODBCオペレータは以下のことを実行します。

  • 複数のODBC準拠のデータ ソース(Oracle、SQL Server、DB2など)へのアクセス
  • Teradata PTがサポートされているすべてのプラットフォームでの実行
  • ソースの近くでのデータの読み取り(Teradata PTが実行中のマシンと同じマシンから、ネットワーク間とは対照的)
  • Teradata Databaseにデータを(データ ストリーム経由で)直接入力可能、中間ステージング プラットフォームは不要