Gateway Controlユーティリティの-nオプションを使用すると、ログオン エラーに関する具体的な情報をユーザーに表示するかどうかを決定できます。
値を次のように設定すると:
- no (デフォルト)の場合、すべてのログオン エラーはデフォルト メッセージを返します。
The User Id, Password, or Account is invalid
- yesの場合、ログオン エラーは発生した具体的なエラーを説明する次のようなメッセージを返します。
Invalid user password
システムへの侵入の失敗に関するヒントを許可されていないユーザーに与えないように、Teradataでは失敗に固有のメッセージを有効にする(yesに設定する)ことを避けて、デフォルト設定(no)を使用することを推奨しています。
管理者がログオン エラーをデバッグできるように、-nオプションの設定内容に関係なく、ゲートウェイによって失敗に固有のエラー メッセージがシステムログの/var/log/messagesに書き込まれます。
TDGSS関連のすべてのエラーは、ゲートウェイのログにも表示されます: /var/opt/teradata/tdtemp/gtw