以下の両方が該当する場合、LDAPメカニズムを使用するログオンには、ドメインあるいはレルムのいずれかの名前(ディレクトリによる)が含まれている必要があります。
- サイトでSASL/DIGEST-MD5認証を使用するように選択されている。
- 認証ディレクトリ サーバーが複数のSASLレルムを提供する。
.logdata文を使用して、以下の形式でドメインまたはレルムを指定することができる。
realm=realm_name
ドメイン/レルム値を含まないログオン列で値が必要な場合、システムはデフォルトでLDAPメカニズムのLdapServerRealmプロパティに格納されている値を指定します。 LdapServerRealmプロパティの値が正しくない場合、構成ファイルで値を変更するか、またはユーザーにログオンの一部として正しい値の入力を求めることができます。 システムがデフォルトで不正なLdapServerRealmプロパティ値を指定した場合、またはユーザーがログオン列の一部として無効な値を送信した場合、システムはエラー メッセージを返します。
情報 | 参照個所 |
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LdapServerRealmの設定 | LdapServerRealm |
ログオン列でドメイン/レルムを指定 | ネットワーク ログオンについて |