前提条件
運用メタデータを配信するシステム上に、BTEQがインストールされている必要があります。
Ecosystem Managerの一般的な構成ではほとんどの場合、Ecosystem Managerリポジトリに運用メタデータを配信するだけで十分ですが、Ecosystem Manager以外のリポジトリに対しても同じデータの配信を有効化することができます。
運用メタデータを2つの異なるリポジトリに配信すると、追加のオーバーヘッドが発生するため、メッセージの処理速度が遅くなる可能性があります。
- 次のいずれかの選択を使用して、構成スクリプトを実行します。
JDKのバージョン オプション JDKバージョン1.8のみがインストールされている $EM_HOME/bin/configure.sh $JAVA_HOME 複数のJDKのバージョンがインストールされている $EM_HOME/bin/configure.sh jdk 1.8 path 例:$EM_HOME/bin/configure.sh /opt/teradata/jvm64/jdk8
- 以下の画面が表示されたら、3 Initialize TPT Operational Metadata delivery for a non-EM repository(3 EM以外のTPT運用メタデータの配信を初期化)を選択します。
1 Add EM event delivery (This will also configure TPT Operational Metadata delivery for EM repository) 2 Remove EM event delivery 3 Initialize TPT Operational Metadata delivery for a non-EM repository 4 Disable TPT Operational Metadata delivery for a non-EM repository 0 to exit
- メタデータの配信先となる、Ecosystem Manager以外のリポジトリのTDPIDを入力します。
- 配信システムの既存のデータベース名を入力します。データベース名が存在しないと、インストールは失敗します。
- データベース名のユーザー名を入力します。ここに指定するユーザー名は、データベース名に対して完全な権限を持つ既存のユーザーにする必要があります。それ以外のユーザーを指定すると、期待したとおりにメタデータが配信されない場合があります。
- ユーザー名に対応するパスワードを入力します。
- Teradata Databaseに1025以外のポートが構成されている場合は、そのポート番号を指定します。TPT運用メタデータ スキーマが、配信システムにインストールされます。