Teradata PTでのUDFの作成 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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ja-JP/sje1512702724707.ditamap
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dita:id
B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata PTでは、DDLオペレータを使用してTeradata DatabaseでUDFまたはXSPを作成するオプションを使用できます。

Teradata PTでは、クライアント側とサーバー側の両方のUDFまたはXSPの作成をサポートします。

次のAPPLY文では、データベース マシンの/rootディレクトリにある/root/yourCudf.cというCファイルを使用して、'yourudf'という名前のサーバー側UDFを作成します。

 APPLY
  (
'
  CREATE FUNCTION yourudf(
  parameter_1 CHAR(1))
  RETURNS CHAR
  LANGUAGE C
  NO SQL
  EXTERNAL NAME ''SS!yourudf!/root/yourCudf.c''
  PARAMETER STYLE SQL;
'
  )
  TO OPERATOR ( $DDL );

上記のCファイルがクライアント側の現在の作業ディレクトリに存在している場合は、クライアント側のUDFをサポートするために上記の例を次のように変更できます。

EXTERNAL NAME ''CS!yourudf!yourCudf.c''

上記の例は次のように記述することもできます。

EXTERNAL NAME ''CS!yourudf!yourCudf''

この場合、Teradata PTではまず現在のディレクトリで'yourCudf'という名前のファイルを探し、見つからない場合は、拡張子.cが付いた'yourCudf.c'というファイル名を探します。

C、C++、およびJavaのファイルは、サーバーまたはクライアント上に存在できます。サーバーは、CREATE/REPLACE FUNCTIONリクエストの入力要件に必要な場合に、クライアント常駐ファイルの転送を要求します。ソース ファイルは、現在使用されているセッション文字セットに関係なく、ASCII(ワークステーション)またはEBCDIC(メインフレーム)としてエンコードする必要があります。クライアント常駐ファイルを使用して外部ストアド プロシージャ(XSP)を作成する場合は、同じ転送プロトコルが使用されることに注意してください。

UDFおよびXSPの作成と呼び出しの両方の構文、形式、および規則に関する完全な仕様は、このマニュアルには記載されていません。ユーザー定義関数の作成と呼び出しの方法の詳細については、<SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。