パック レートの指定 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
dita:mapPath
ja-JP/sje1512702724707.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/sje1512702724707.ditaval
dita:id
B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Pack属性で、1つの複数文リクエストの文の数を指定します。 パック レートを指定すると、Teradata PTおよびTeradata Database間の送受信の回数が削減されることで、ネットワーク/メインフレームの効率が向上します。 最大2400文を指定できます。

Streamジョブの最適なパック レートを決定するために、試行錯誤が必要なことがあります。 通常、パック レートを大きくしていくと、スループットの向上は最初に上昇し、次に下降します。 つまり、パック レートを1から2にすると非常に大きなパフォーマンスが得られ、2から4にすると適当なパフォーマンスとなるが、8から16にするとパフォーマンスを下降させてしまうことがあります。

PackMaximum属性が'Yes'に設定されている場合、Streamオペレータがジョブの最大パックを決定してから、それをレポートします。

考慮すべき係数は以下の2つです。

  • Streamオペレータの制限に基づく最大パック係数
  • 特定のジョブ用の最適パック係数

これらの2つの係数は同等ではありません。 最大レートによって、上限を確認できますが、パフォーマンスはそれよりも小さなレートで向上することがあります。 そのため、最適なパック係数を決定するまでは、実働のジョブでPACKMAXIMUMを使用しないことを推奨します。