ErrorTable - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporterリファレンス

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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ja-JP/sje1512702724707.ditamap
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Update操作では、ターゲット テーブルごとに2つのエラー テーブルを作成します。 これらのエラー テーブルは、Loadオペレータで使用されるものによく似ていますが、通常、これらを区別するためにUpdateのエラー テーブルには末尾に接尾辞が付いた名前が付けられます。

以下のことを考慮します。

  • エラー テーブルの名前はデフォルトで設定するか、VARCHAR ErrorTable属性を使用して明示的に指定できます。
  • ジョブでエラーが生じなかった場合、エラー テーブルは空になります。 この場合のテーブルはジョブの終了時に自動的に削除されます。
  • エラーが生成された場合、エラー テーブルはジョブの終了時に保存されるため、エラー状況を分析できます。
  • 最初からジョブを再実行するには、エラー テーブルを削除するか、名前を変更する必要があります。このようにしない場合、すでにエラー テーブルがあることを示すエラー メッセージが返されます。
  • 逆に、ジョブを再開する場合(途中から)、エラー テーブルがすでに存在している必要があります。 つまり、更新ジョブを再開する場合はエラー テーブルを削除しません。

エラーは、次のように2つのテーブルに分かれます。

  • エラー テーブル(ET)には、Updateオペレータ ジョブの取得フェーズで発生するデータ エラーが含まれています。

    次のタイプのエラーが取得されます。

    • データ変換エラー
    • プライマリ インデックス フィールドのデータ エラー

      デフォルトでは、このエラー テーブルには次の表記規則を使用して名前が割り当てられます。

         Target_Tablename_ET
      Error Table (ET) ErrorField列の名前でサポートされている最大サイズは120文字です。 128文字を超える名前を付けることができますが、行がError Table (ET)に挿入されている場合、Teradata Databaseは120文字を超える名前を切り捨てます。
  • 固有性違反(UV)には、Updateオペレータ ジョブのアプリケーション フェーズで発生するデータ エラーが含まれています。

    次のタイプのエラーが取得されます。

    • 固有性違反
    • プライマリ インデックス フィールド以外の列のフィールド オーバーフロー
    • 制約エラー

      デフォルトでは、このエラー テーブルには次の表記規則を使用して名前が割り当てられます。

         Target_Tablename_UV