Hadoop Hortonworks接続プロファイルの作成 - Teradata Studio - このトピックでは、利用可能な接続サービスを使用してHadoop Hortonworks接続プロファイルを作成する方法について説明します。

Teradata® Studio™ ユーザー ガイド

Product
Teradata Studio
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-11-14
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B035-2041
Product Category
Teradata Tools and Utilities
Impala接続サービスは、この接続プロファイルタイプでは使用できません。
  1. データ ソース エクスプローラまたはナビゲータをクリックします。
  2. 以下を行います。
    1. 接続プロファイルのタイプからHadoopを選択します。
    2. 接続プロファイルを識別する名前を入力します。
    3. (オプション)接続プロファイルの説明を入力します。
    4. 次へをクリックします。
  3. プロファイルの詳細を指定するには、次の操作を行います。
    1. (オプション)現在Hortonworks HadoopシステムにKnox Gateway経由で接続している場合は、Knox Gatewayを選択します。このオプションを選択すると、Smart LoaderおよびHive JDBC接続サービスオプションが選択され、無効になります。これらのオプションに関する追加情報は必要ないからです。 Kerberosが選択されず無効になっているのは、KerberosクラスタでもKnox認証情報のみが接続の確立に使用されるためです。 Presto接続サービスオプションも、Knoxではサポートされていないため、選択されずに無効になっています。
    2. (オプション)Hadoop HortonworksシステムがKerberosレルム内に設定されている場合は、セキュリティ認証の下で Kerberosを選択します。Knox GatewayKerberosの両方が選択されている場合は、TDCHSQL-H接続サービスオプションが利用可能です。
    3. (オプション)該当する接続サービスを選択してください。
      接続サービス オプション 説明
      TDCH Hortonworks HadoopシステムとTeradata Databaseの間でデータを転送します。
      SQL-H Hortonworks HadoopシステムからAsterデータベースにデータを転送します。
      SQL-HはHadoop 3.0.1ではサポートされていません。 Hadoop 3.0.1からAsterへのデータ転送は機能しません。
      スマート ローダー

      テキスト区切りファイルからHortonworks Hadoopシステムにデータをインポートします。

      このオプションを選択した場合:
      • Hortonworks Hadoop システムにアクセスするHortonworks Hive JDBCドライバとしてHiveが自動的に選択されます。
      • Prestoオプションは選択できません。
      Hive

      Hive JDBCを使用してSQLを作成および実行します。

      このオプションを選択した場合、Prestoオプションは選択できません。

      Presto

      Presto JDBCを使用してSQLを作成および実行します。

      このオプションを選択した場合、Smart LoaderまたはHiveオプションは選択できません。

    4. (オプション)接続するタイミングを指定します。
      オプション 説明
      ウィザードが完了したときに接続 プロファイルが完了したときにデータベースに接続します。
      ワークベンチを起動するたびに接続 ワークベンチを起動するたびにこのデータベースに接続します。
    5. 次へをクリックします。
  4. Knox Gatewayオプションを選択した場合は、Knox Gateway接続のプロパティを指定します:
    1. ゲートウェイ ホストにホスト名を入力します。
    2. ゲートウェイのポート番号にホストのポート番号を入力します。
    3. クラスタ名にクラスタ名を入力します。
    4. ゲートウェイのユーザー名にKnox Gatewayのユーザー名を入力します。
    5. (オプション)ゲートウェイのパスワードに、Knox Gatewayのパスワードを入力します。
    6. パスワードの保存を選択して、パスワードを保存します。
    7. SSLの有効化を選択してSecure Sockets Layer暗号化を有効にします。
    8. ドロップダウンからドライバの選択からドライバを選択するか、または作成します。
      1. をクリックします。
      2. システム タイプに応じて、外部Hortonworks Hiveドライバのテンプレートを選択します。
      3. ドライバ名にドライバ定義の固有の名前を入力します。
      4. JARリストタブで、JAR/Zipの追加をクリックしてJDBCドライバのJARのリストを追加します。
      5. プロパティタブで、JDBCドライバのプロパティを編集します。
      6. OKをクリックします。
    9. (オプション)JDBCプロパティを追加するには、追加をクリックし、名前およびを入力して、変数タイプを選択します。
    10. 次へをクリックします。
  5. スマート ローダーHive、または Prestoを選択した場合は、Kerberos認証プロパティを入力します。TDCHSQL-Hは追加情報を必要としません。
    選択項目 次を実行
    スマート ローダーまたはHive Kerberos レルムの名前を入力します。
    Presto SSL TrustStoreパスおよびSSL TrustStoreパスワードを入力します。
  6. 選択した接続サービスに基づいて次の手順を実行し、次へをクリックして、サマリー情報を表示します。
    選択項目 次を実行
    TDCH またはスマート ローダー WebHDFS接続時の認証情報を入力します。
    1. WebHDFSのホスト名に、Hadoopシステムへのアクセスを提供するように構成されたシステムのホスト名またはIPアドレスを入力します。
    2. WebHDFSのポート番号で、Hadoopシステムとの通信に使用するポート番号を入力します。
    3. WebHDFSのユーザー名に、WebHDFSのホストへのアクセス許可を持つユーザー名を入力します。

      Kerberos認証を使用して構成されているシステムの場合、これは通常プリンシパルユーザー名です。

    4. Hadoopクラスタにネームノードに対応するための高可用性が備わっている(クラスタにアクティブ ネームノードとスタンバイ ネームノードがある)場合は、HA対応クラスタを選択してから、セカンダリWebHDFSのホスト名でスタンバイまたはバックアップ ネームノード/WebHDFSホストのホスト名またはIPアドレスを入力します。
    SQL-H WebHCat接続時の認証情報を入力します。
    1. WebHCatのホスト名に、Hadoopシステムのメタデータサービスを管理するApache HCatalogシステムのホスト名またはIPアドレスを入力します。
    2. WebHCatのポート番号に、WebHCatホストとの通信に使用するポート番号を入力します。
    3. WebHCatのユーザー名に、WebHCatのホストへのアクセス許可を持つユーザー名を入力します。

      Kerberos認証を使用して構成されているシステムの場合、これは通常プリンシパルユーザー名です。

    Hive またはPresto JDBC接続プロパティを入力します。
    1. ドロップダウンからドライバを選択からドライバを選択するか、または作成してください。
      1. をクリックします。
      2. システム タイプに応じて、外部Hortonworks Hiveドライバのテンプレートを選択します。
      3. ドライバ名にドライバ定義の固有の名前を入力します。
      4. JARリストタブで、JAR/Zipの追加をクリックしてJDBCドライバのJARのリストを追加します。
      5. プロパティ タブでJDBCドライバのプロパティを編集します。
      6. OKをクリックします。
    2. JDBCホストに、接続先Hadoopシステムのホスト名を入力します。
    3. JDBCのポート番号に、ホストとの通信に使用するポート番号を入力します。
    4. JDBCデータベースに、Hadoopデータベースの名前を入力します。
    5. JDBCのユーザー名に、データベースとの接続に使用するユーザー名を入力します。

      Kerberos認証を使用して構成されているシステムの場合、これは通常プリンシパルユーザー名です。

    6. JDBCのパスワードに、Hive JDBCを使用してデータベースにアクセスする場合に必要なパスワードを入力します。
    7. パスワードの保存を選択して、パスワードを保存します。
    8. HTTPトランスポート モードを選択して、HTTPの安全な転送モードを使用してデータを転送します。
    9. HTTPパスにHTTPサーバーのパスを入力するか、デフォルトを受け入れます。
    10. Hive接続の場合は、LDAPセキュリティの有効化を選択してLDAP認証を有効にします。
    11. Presto接続の場合、JDBCログ情報を生成するためにJDBCロギングを選択します。
  7. 終了をクリックして接続プロファイルを作成します。