INSERT - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 時系列テーブルのINSERT SQL文

Teradata Vantage™ 時系列テーブルおよび操作

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/sfz1493079039055.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/sfz1493079039055.ditaval
dita:id
B035-1208
Product Category
Software
Teradata Vantage
INSERT文を使用して、PTIテーブルに行を挿入します。PTIテーブルのタイプは以下のいずれかです。
  • 非シーケンス化
  • シーケンス化

PTIテーブルには、システム生成のTD_TIMECODE列が含まれます。TD_TIMECODE値は、非シーケンス化PTIテーブルおよびシーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの最初の値である必要があります。PTIテーブルに挿入する場合、TD_TIMECODE値は、PTI定義で指定されたタイム ゼロの値(DATE '2016-10-15'など)の前に置くことはできません。

シーケンス化PTIテーブルには、TD_SEQNO列も含まれます。これは、シーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの2番目の値でなければなりません。

シーケンス化テーブルでは、行はTD_TIMECODEの値、次にTD_SEQNOの値に従って配列されます。行の順序は自動であるため、挿入は任意の順序で発生する可能性があります。

以下のテーブルは、システム生成のPTIテーブル列への挿入をまとめたものです。

説明
TD_TIMECODE これは、シーケンス化PTIテーブル用のシステム生成列です。

これはNULL受入不可能の列です。値を指定する必要があります。

これは、挿入の値リストの最初の値である必要があります。

CURRENT_TIMESTAMP、CURRENT_TIME、またはCURRENT_DATEを値として指定することはできません。

TD_SEQNO これは、シーケンス化PTIテーブル用のシステム生成列です。

これはNULL受入不可能の列です。値を指定する必要があります。

これは、シーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの2番目の値でなければなりません。

INSERTの制約事項

分離ロードは、PTIテーブルへの挿入ではサポートされていません。

DEFAULT VALUESオプションは、PTIテーブルへの挿入ではサポートされていません。