INSERT文を使用して、PTIテーブルに行を挿入します。PTIテーブルのタイプは以下のいずれかです。
- 非シーケンス化
- シーケンス化
PTIテーブルには、システム生成のTD_TIMECODE列が含まれます。TD_TIMECODE値は、非シーケンス化PTIテーブルおよびシーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの最初の値である必要があります。PTIテーブルに挿入する場合、TD_TIMECODE値は、PTI定義で指定されたタイム ゼロの値(DATE '2016-10-15'など)の前に置くことはできません。
シーケンス化PTIテーブルには、TD_SEQNO列も含まれます。これは、シーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの2番目の値でなければなりません。
シーケンス化テーブルでは、行はTD_TIMECODEの値、次にTD_SEQNOの値に従って配列されます。行の順序は自動であるため、挿入は任意の順序で発生する可能性があります。
以下のテーブルは、システム生成のPTIテーブル列への挿入をまとめたものです。
列 | 説明 |
---|---|
TD_TIMECODE | これは、シーケンス化PTIテーブル用のシステム生成列です。 これはNULL受入不可能の列です。値を指定する必要があります。 これは、挿入の値リストの最初の値である必要があります。 CURRENT_TIMESTAMP、CURRENT_TIME、またはCURRENT_DATEを値として指定することはできません。 |
TD_SEQNO | これは、シーケンス化PTIテーブル用のシステム生成列です。 これはNULL受入不可能の列です。値を指定する必要があります。 これは、シーケンス化PTIテーブルへの挿入の値リストの2番目の値でなければなりません。 |
INSERTの制約事項
分離ロードは、PTIテーブルへの挿入ではサポートされていません。
DEFAULT VALUESオプションは、PTIテーブルへの挿入ではサポートされていません。