集約関数は、評価方法に応じて、完全並列(FP)集約または単一スレッド(ST)集約のいずれかです。FP集約では、結果を計算するために、データのセット全体が存在している必要はありません。むしろ、結果は並列のデータの小さな部分集合での集約を評価し、中間結果の最終的な集約を計算することによって算出されます。ST集約では、結果を計算するために、データのセット全体が存在している必要があります。
PTIテーブルではGROUP BY TIME句を使用することで、また、非PTIテーブルではUSING TIMECODEオプションを持つGROUP BY TIME句を使用することで、次の集約関数を時系列データに使用できます。これらの関数の詳細については、<Teradata Vantage™時系列テーブルと操作、B035-1208>を参照してください。
- AVERAGE
- COUNT
- KURTOSIS
- MAXIMUM
- MINIMUM
- RANK (ANSI)
- SKEW
- STANDARD DEVIATION OF A POPULATION (STDDEV_POP)
- STANDARD DEVIATION OF A SAMPLE (STDDEV_SAMP)
- SUM
- VARIANCE OF A POPULATION (VAR_POP)
- VARIANCE OF A SAMPLE (VAR_SAMP)