自動登録により、新しく監視の対象となるエンティティが自動的に認識されます。 Ecosystem Managerは、新しいエンティティを識別するイベントを受信するときに、新しいメタデータを作成します。 Ecosystem Managerは、新しいデータ センター、サーバー、デーモン、デーモン グループ、テーブル、アプリケーションおよびジョブのメタデータを作成し、それらの間の依存関係を設定します。 これにより、Ecosystemの構成ポートレットでの実行が必要になる手動構成が少なくなります。
自動登録が機能するように、Ecosystemの構成ポートレット内のグローバル パラメータの自動登録設定を有効にします。
次のテーブルは、さまざまなエンティティについての自動登録のケースを示しています。
検出された新しいエンティティ | イベント フラグ | ケース |
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データセンター | sendeventコマンドの-eフラグ | |
Teradataシステム (Teradataコンポーネントとして事前に分類され、イベントで指定されたデータセンターに登録済み。データセンターが指定されていない場合、そのデータセンターは不明と表示される。) |
sendeventコマンドの--tdsフラグ |
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サーバー | --tdsフラグを'COMPONENTS'に設定したHCHK測定基準イベント | emmonitorサービスを使用しているクライアント サーバーからのHCHKイベント。 |
デーモン | 'DAEMONCOMPONENTS'に設定されたTDPIDフラグを使用しているデーモンのHCHK測定基準イベント | emmonitorサービスを使用しているクライアント サーバーからのHCHKイベント。 |
ジョブ | sendeventコマンド ラインの-rフラグおよび-tフラグ | イベントで指定された(--tdsフラグ)Teradataシステムに対して、新しいジョブID(-rまたは--jid)のSTART/STEP/ENDイベントが発生します。 |
アプリケーション | 指定された--appフラグ |
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