マイナー・ステータスは、32ビットの符号無し整数です。全部ではありませんが、一部のマイナー・ステータスはメカニズム固有です。マイナー・ステータスは、それぞれのTDGSS 関数の最初のパラメータに返されます。メジャー・ステータスとは異なり、マイナー・ステータスは、単一のエラーをエンコードしています。
WXYZZZZZ (16 進数) で表される 32 ビットのマイナー状況をデコードするには、エラー・タイプが見つかるまで、以下のステップを順番に実行します。
状況 | 説明 |
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W は 0、1、4、5、8、9、C、または D | これは、マイクロソフトの標準エラー コードです。マイクロソフトのドキュメントで調べています。 |
X は 0、1、2、3、または 4 です | これはTDGSSライブラリによって生成されたエラーです。 ZZZZZ はエラー番号を表します。これらのコードについては、自動生成された TDGSS EMR のドキュメントで説明されています。 |
Y は 8、9、A、B、C、D、E、または F | ZZZZZ は UNIX 形式の errno を表します (一般的には UNIX システムにありますが、特定の状況下で Windows システムで返すことができます)。 関連する errno.h ヘッダー ファイルを参照してください。 |
上記の条件がいずれも当てはまらない場合、そのマイナー・ステータスは無効であり、デコードできません。