16.20 - クエリー セッション スロットル - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

prodname
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
vrm_release
16.20
category
ユーザー ガイド
管理
featnum
B035-1197-162K-JPN

クエリー セッションスロットルは、同時にログオンできる非ユーティリティ セッションを制限します。クエリー セッションスロットルは、ログオンしようとしているセッションのみを拒否でき、セッション ログオンを遅延させることはできません。TASMによってスロットル対象のセッションが拒否された場合、ユーザーは再度ログオンする必要があります。

クエリー セッションスロットルでは、ソース分類基準のみを使用できます。例えば、アカウント名、プロファイル、IPアドレスなどを含めることができます。データベース名やテーブル名などのターゲット基準を含めることはできません。

クエリー セッションスロットルを作成する場合は、以下の3つのルール タイプオプションから選択します。
集団
詳細度が最も低い制御を提供します。TASMでは、このスロットルの対象となるすべてのリクエストが1つのグループとして扱われます。リクエストが遅延される場合、遅延はグループ全体の同時並行性レベルに基づきます。例えば、ユーザーJay、Kay、Mayが3個のリクエストを上限とするシステム スロットル ルールの分類基準であるとします。この場合、集団オプションでは、これらのユーザーは、全員合わせて3個までしかリクエストを同時に実行することができません。
個別
スロットルに関連付けられている個別のオブジェクトが、他の同様のオブジェクトとは独立して扱われます。オブジェクトごとにカウンタがあります。例えば、ユーザーJay、Kay、Mayが3個のリクエストを上限とするスロットル ルールの分類基準である場合、これらのユーザーは、それぞれ最大3個のリクエストを同時に実行できます。
メンバー
詳細度が最も高い制御を提供します。TASMでは、スロットル対象のオブジェクト(アカウントなど)の各ユーザーがそのアカウントに含まれる他のユーザーとは独立して扱われます。メンバー オプションの目的は、アカウントやプロファイルなど、ユーザーのグループを表わすオブジェクトをルールの分類基準として使用できるようにすることです。ルールでグループを指定すると、そのグループのすべてのメンバーがルールの対象となります。例えば、ユーザーJay、Kay、MayがShoeDeptアカウントに関連付けられているとします。3個のセッションを上限とし、分類基準がShoeDeptアカウントで、メンバー オプションを使用するシステム スロットル ルールがある場合、ShoeDeptアカウントを持つこれらのユーザーは、それぞれ最大3個のリクエストを同時に実行できます。