16.20 - 戦術的なワークロードの例外 - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

prodname
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
vrm_release
16.20
category
ユーザー ガイド
管理
featnum
B035-1197-162K-JPN

すべての戦術的なワークロードには、非戦術的な特性を持つリクエストを識別して動作する、戦術的例外が関連付けられています。リソースを集中的に使用するリクエストが戦術的なワークロードで実行を開始すると、TASMはそのリクエストを別のワークロードに降格します。

TASMは次の条件をモニターします。次のいずれで戦術的な例外をトリガーできます。
  • 戦術的CPU時間
  • 戦術的I/O物理バイト
TASMは、リクエストが次のいずれかの戦術的CPU時間しきい値を超えた場合、リクエストのワークロードを変更します。
  • CPU時間(秒)でのCPU(すべてのノードで合計)
  • CPU時間(秒)でのノード別のCPU
TASMは、リクエストが次のいずれかの戦術的I/O物理バイトしきい値を超えた場合、リクエストのワークロードを変更します。
  • KB、MB、またはGBでのI/O(すべてのノードで合計)
  • KB、MB、またはGBでのノード別I/O

リクエストがノードあたりの制限を超えると、そのリクエストはその1つのノードについてのみ降格されます。リクエストがすべてのノード制限の合計を超えた場合、そのリクエストはすべてのノードについて降格されます。1つのリクエストが、1つまたは複数のAMPにおけるノードあたりの制限を超えつつ、すべてのノード制限の合計を超えない、ということはありえます。その場合、リクエストは別のノードの別のワークロードで実行されることが起こりえます。リクエストをすべてのノードで同じワークロードで実行するようにする1つの方法は、ノードあたりのしきい値を、すべてのノードのしきい値合計と同じ値に設定することです。

DBQLogTblロギングが有効な場合、ノードあたりのしきい値に到達するノード数は次のフィールドに記録されます。
  • CPU: TacticalCPUException
  • I/O: TacticalIOException

デフォルトでは、すべてのノードのCPUとI/Oのしきい値の合計は、システム内のノード数で乗算されたノードあたりの設定で自動的に設定されます。このデフォルトを変更するには、ワークロードビューの戦術的例外タブを使用します。

ヒント: ハードウェアを追加または交換しても、TASMはすべてのノード設定に対するCPUおよびI/Oの合計を自動的に調整しません。再構成した後は、これらの値が新しいプラットフォームに適していることを常に再確認してください。
ヒント: 戦術的CPU時間のしきい値およびCPU(すべてのノードで合計)ノード別のCPUは1秒より高く設定することをお勧めします。1秒間隔より頻繁にチェックすると、大量のオーバーヘッドが追加され、アクティブな作業に影響を与える可能性があります。