ユーティリティ ワークロード スロットルを使用して、詳細なユーティリティ制限を定義します。例えば、ユーザーBeckyが実行できるのは2つのFastExportユーティリティまでとする場合は、以下を実行します。
- 次の分類基準を持つワークロードを作成します。
- ユーザー名 = Becky
- ユーティリティ = スタンドアロンのFastExport
- ワークロード スロットルを2に設定します。
この分類基準のユーティリティ作業についてのみ、対応する補助SQLセッションでBeckyからのリクエストが通常分類されるワークロードに分類されます。
Beckyからの作業が通常、ユーティリティ補助SQLセッションを容認できない遅延にさらす危険があるワークロードに分類される場合、次の戦略を検討します。
- ユーティリティの補助SQL作業をアプリケーション名のリクエスト元の基準によって分類するワークロードを作成します。このワークロードにスロットルはありません。
- ワークロードの評価順序で、Beckyからの作業が通常分類される場所の上にこのワークロードを配置します。