セッションがログオンすると、Teradata Databaseによってワークロードに割り当てられます。このワークロードは、セッションの継続期間中にセッション管理および構文解析プログラム関連のアクティビティに使用されます。セッション ワークロードは、DBC.DBQLogTblのSessionWDIDフィールドに記録されます。
セッション ワークロードを割り当てるとき、Teradata Databaseでは、ワークロードのリクエスト元基準(ユーザーおよびアカウント名など)のみが考慮されます。セッションに割り当てられたワークロードは、ワークロードの優先順位においてリクエスト元基準がセッションのログオン情報に一致する最初のワークロードとなります。
次に、Teradata Databaseでは、リクエストを解析した後、すべての分類基準および構文解析プログラムによって作成されたプランを使用して各リクエストをワークロードに分類します。リクエストは、セッションとは別のワークロードに割り当てることができます。CALL、SHOW、HELP文などのパーシング エンジンのみを使用するリクエストは、セッション ワークロードで実行されます。