16.20 - SLG層 - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

prodname
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
vrm_release
16.20
category
ユーザー ガイド
管理
featnum
B035-1197-162K-JPN
優先順位階層の戦術的層の下では、残りのリソースがSLG層に流れます。最大5つのSLG層を定義できます。SLG層の各ワークロードには、リクエストを常に実行し、目標サービス レベルを満たすことができるように、層リソースの特定割合が割り当てられます。未使用のリソースは、割り当てられたワークロードを含む各SLG層に順番に流れ、タイムシェア層まで到達します。例えば、次の図では、ワークロードWebApp1には層リソースの10%が割り当てられています。この層に流れてくるリソースの割合がノード リソースの80%である場合、WebApp1に割り当てられるのはノード リソースの8%だけになります。


リソースの割り当ては、SLG層のワークロードのリクエスト間で均等に分割されます。例えば、ワークロードに5%のシェアが割り当てられている場合に、同時に実行されているリクエストが5つあるときは、各リクエストに共有リソースの1%が付与されます。

増大に対応するために、必要と思われるよりも高い割り当て割合をワークロードに設定することをお勧めします。ワークロードでの消費が時間の経過とともに変化する場合は、計画済の環境ごとに異なる割合をワークロードに割り当てます。異なる計画済の環境の異なるSLG層にワークロードを再配置しないでください。

複数のSLG層がある場合、より高い層のワークロードに設定されている割り当て割合は、より低い層のワークロードよりも大きなリソースのシェアとなります。例えば、SLG層1のワークロードには、SLG層2のワークロードよりも前にサービスが提供されます。

あるSLG層から下位層に流れる未使用のリソースは、その層にあるワークロードの割り当て値の合計を100%から差し引いた値に等しくなります。上記の図では、層にある3つのワークロードの割り当て値の合計は30%です。したがって、この層に流れてくるリソースの少なくとも70%を下位層のワークロードで使用できることになります。

SLG層のワークロードを設定する方法に関するガイダンスについては、オレンジ ブック<Teradata Priority Scheduler for Linux SLES 11、541-0008867>を参照してください。