TASMワークロード アクティビティ ロギングは自動的に行なわれ、DBQLリクエストのロギングの補足として有用です。各ロギング間隔で、TASMは各ワークロードについて要約した詳細をTDWMSummaryLogテーブルに書き込みます。TASMはメモリで同じサマリー データを収集し、ワークロード モニターポートレットで使用します。このデータには次の種類が含まれます。
- 到着率
- 応答時間
- CPU時間
- リクエストは、アクティブ、完了、エラーにより失敗、拒否、遅延(およびそのスロットルのレベル)、発生した例外、ワークロードへの(からの)リクエストの移動、およびSLG達成のカテゴリをカウントします。
DBAは、Viewpointワークロード モニター ポートレットを使用したり、独自のカスタム レポートを開発したりして、TDWMSummaryLogやさまざまなDBQLテーブル内のワークロードに関する履歴データを表示することができます。
使用するDBQLロギング オプションに関係なく、TASMが例外を検出すると、例外ログとDBQLogTblの両方にその情報が記録されます。この方法により、DBAはその情報をフォロー アップできます。