ワークロード イベントは、アクティブなリクエストが多すぎるなど、ワークロードにおける計画外の事象です。他のアクションをトリガーせずにイベントの通知を受けることができます。ただし、状態の変更をトリガーできる別のヘルス状態に変更するためのトリガーとしてワークロード イベントを使用することもできます。例えば、イベント タイプとしてアクティブ リクエストを選択して、一度にアクティブにできるリクエスト数の制限を設定します。制限に達すると、ワークロード イベントによってヘルス状態が変化します。
ワークロード イベントを作成するには、状態マトリクスを直接編集するか、状態ビューのセットアップ ウィザードで計画外のイベントの定義およびマップステップの利用可能なイベントに追加します。
Teradataでは、DBAが重大なワークロードについてのみワークロード イベントを作成することを推奨しています。
通知の送信のみを行なうイベントを作成する場合は、イベントを作成しても、それをヘルス状態に割り当てないでください。イベントが発生すると、指定した通知がTSAMで送信されます。
ワークロードにイベントが定義されている場合、イベントが削除されるまでワークロードは削除できません。