メモリに関する考慮事項 - Teradata Vantage on VMware

Teradata Vantage™ on VMware Base、Advanced、Enterprise Tier スタート ガイド

Product
Teradata Vantage on VMware
Release Number
Deployer 3.02.01
Published
2020年2月
Language
日本語
Last Update
2020-03-12
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B035-5958
Product Category
Cloud
CPU とメモリは、仮想インスタンスごとに予約されています。Vantageシステムは分散システムで、負荷分散ができないか、またはパフォーマンスが最遅仮想ノードに低下します。各ESXiホストではCPUとメモリが機能することが要求されるため、アルゴリズムにより自動的にESXiが十分に機能するようになります。すべてのシステムは異なっており、Vantageノードに対して設定されるCPUとメモリの予約は、一部のESXiホストには高すぎることがあります。この場合、一部の仮想ノードは起動せず、vSphereクライアント インターフェースに予約が高すぎることを示すエラーが表示されます。この問題を解決するには、 common.IT.properties.jsonプロパティファイルで上書き値を設定できます。次のプロパティ使用の詳細については、 カスタマイズのための追加プロパティを参照してください。
  • メモリ予約の場合、MemoryMBPerTPAプロパティを自動計算された値より低く設定します。
  • CPU予約の場合、EsxiCPUreservedプロパティを自動計算された割合より高く設定します。

Teradata Vantage on VMware で使用されるデータベース イメージでは、クラッシュ ダンプに64GBのメモリのみが許可されます。メモリ量が大きくなると、完全なクラッシュ ダンプが可能になりません。クラッシュ ダンプは問題のデバッガに使用され、さらに大きいメモリ ダンプのデバッガはこの時点ではサポートされていません。