Teradata Vantage on VMwareではローカル仮想スイッチがサポートされているため、各ESXiホストにはBYNET、Server Management、およびDSCネットワーク用のローカル仮想スイッチがなければなりません。最大パフォーマンスを達成するために、BYNETおよびDSC仮想スイッチにはMaximum Transmit Unit(MTU)値9000が必要になります。オペレーティング システム内のBYNET MTUサイズは自動的に9000に設定されます。
高パフォーマンスのTeradata MPPプロダクション システムを構築している場合、すべての仮想スイッチがその独自の物理ネットワーク上にあり、物理システムと同じ方法でESXiホストを接続する必要があります。低パフォーマンスの開発およびテスト システムを構築している場合、仮想アダプタは同じ物理ネットワーク上に置くことができます。ただし、MTU値9000によって、別のサイズのMTUを使用しようとするサブネット上で問題が発生することがあります。パフォーマンスは低下しますが、BYNETおよびDSCをMTU値9000のままにし、それらを同じ物理ネットワーク上に置くことを推奨します。
すべての仮想ノードには、静的IPアドレスが必要です。