チェックポイントおよび再始動 - Access Module

Teradata Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities
チェックポイントおよび再始動の操作は、エクスポートジョブ(データのアンロード)でサポートされません。ただし、ロード ジョブ(データのロード)ではチェックポイントと再始動がサポートされます。ロード操作の再始動は、次の条件が満たされる場合のみサポートされます。
  • 最初にロードが試行されてから再始動までの間にロード対象のデータに変更がない。

    初回のロード試行と再始動の間で変更されていないことを確認するために、ソース データをチェックしてください。 Teradata Access Module for OLE DBは、再始動操作中、変更されたデータをチェックしません。 データが変更された場合、ロードされるデータがソーステーブルの真の内容を反映していない可能性があります。

  • 最新のチェックポイントからデータをロードする場合、ジョブを開始する前に後方スクロールを有効にするダイアログ ボックスで詳細設定オプションを選択する必要があります。
チェックポイント/再始動操作中に、次の事態が生じる可能性があります。
  • ロード プロセスでロード先のTeradata Databaseとの通信が失なわれてしまった場合(例えば、ロード先のTeradata Databaseがリセットした場合)、Teradata Access Module for OLE DBは以前のチェックポイント場所に戻り、(ロード ユーティリティのリクエストに応じて)通信が復元されたときにその場所からデータの送受信を再開します。
  • ロード プロセスが異常終了した場合は、ロード ジョブを再発行して手動で再始動してください。 この場合、Teradata Databaseは再始動が実行中であることを検出し、(ロード ユーティリティのリクエストに応じて)Teradata Access Module for OLE DBが以前のチェックポイント場所に移動して、その場所からデータの送受信を再開します。
バルクロード操作を行なう場合、再始動が発生すると、進捗状況ダイアログ ボックスに表示される行数とユーティリティに返される行数が異なることがあります。 この場合、データ ソースから実際に取得した行数よりも多い行数が進捗状況ダイアログ ボックスに表示される可能性があります。