JSON_KEYSは、指定された深さまでJSONインスタンスを検索し、キー名のVARCHAR列を返します。
ドキュメントにJSON配列が存在する場合は、各配列のインデックスあたり1つの結果が生成されます。
すべての結果は、JSON文書内のそれぞれの"パス"に従って示されます。したがって、ネストされたキーに対応する出力には、それ自身およびすべての親キーが含まれます。
USING QUOTES('Y')句を指定すると、結果セットのキー名は二重引用符で囲まれます。これはデフォルトの動作で、これにより、SQLキーワードの不適切な使用の可能性を排除しながらパスをJSON文書におけるドット表記法エンティティ参照として使用し、パスをSQL文にコピーして貼り付けることができます。
USING QUOTES('N')句を指定すると、結果セットのキー名は二重引用符で囲まれません。これにより、出力をJSONExtractValueなどのJSON抽出メソッドの1つの入力として使用できます。
JSON_KEYSは、テーブル演算子への入力が空のJSONオブジェクトの場合に空の文字列を返します。