EXPAND ON句のアンカー ポイント拡張のルールと制限 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - アンカー ポイント拡張、EXPAND ON句

Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage
拡張間隔が拡張式の要素タイプの粒度よりも長い場合でも、アンカー ポイント拡張を使用すれば、以下のケースも可能です。
  • 拡張期間には単一アンカー ポイントが1つもない。

    例えば、拡張がMONDAYごとに行なわれ、拡張期間がPERIOD(DATE '2007-08-14', DATE '2007-08-17')だとすると、拡張期間は火曜に始まり、同じ週の金曜に終わります。

    この場合、入力行は拡張結果になんの拡張行も作成しません。

  • 拡張期間の開始境界がアンカー ポイントと揃っておらず、拡張間隔よりも継続期間が長い。

    この場合、拡張された行セットには、拡張期間の開始境界に対応する行はありません。

    例えば、拡張が月曜ごとに行なわれ、拡張期間がPERIOD(DATE '2007-08-15', DATE '2007-08-25')とすると、拡張された結果には、DATE '2007-08-20'となる1ポイントのみが含まれます。

  • 拡張期間の開始境界がアンカー ポイントと揃っている。

    この場合、拡張された行には、拡張期間の開始境界を持つ行が含まれます。

    例えば、拡張が月曜ごとに行なわれ、拡張期間がPERIOD(DATE '2007-08-20', DATE '2007-08-25')とすると、拡張された最後の行には、DATE '2007-08-20'が含まれます。

拡張された行は、拡張期間内のすべてのアンカー ポイント(アンカー ピリオドのBEGINポイント)に対応します。各行は拡張期間内に存在するアンカー ポイントの数になるまで拡張します。