Dockerコンテナベースのアプリの作成 | Teradata AppCenter - アプリの作成 - Teradata AppCenter

Teradata® AppCenter ユーザー ガイド

Product
Teradata AppCenter
Release Number
1.10
Published
2020年3月
Language
日本語
Last Update
2020-03-03
dita:mapPath
ja-JP/upm1569351452724.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
B035-1111
Product Category
Analytical Ecosystem

"" ユーザー、管理者

スタンドアロンとして実行される AppCenterの場合、レジストリおよびDockerベースのコンテナで停止するまで実行されるアプリケーションがサポートされます。 Vantageバージョン1.1で実行される AppCenterの場合、レジストリおよびDockerベースのコンテナで停止するまで実行されるアプリケーションは一時的に無効になり、Dockerベースのコンテナのセキュリティ強化の実装が保留されています。セキュリティ更新は進行中であり、Vantage AppCenterの次のリリースで完了する予定です。
  1. rootユーザーがアプリ コンテナ設定で指定できるDockerイメージのレジストリを追加していることを確認します。
  2. "" > 開発 > 作成を選択します。
  3. このアプリの名前を最大64文字で入力し、アプリケーションを選択して、アプリのタイプを選択します。
    アプリの名前とタイプを保存した後は、アプリのタイプを変更することはできません。
  4. セットアップガイドで、アプリ コンテナを選択してから、レジストリ、イメージ、ユーザーの資格情報、およびパスを入力します。
    オプション 考慮事項
    イメージ
    • 停止するまで実行されるアプリの場合は、指定したDockerイメージで少なくとも1つのポートが公開されていることを確認します。ユーザーは公開されているポートを使用してブラウザからアプリにアクセスできます。イメージに公開されているポートが複数含まれている場合は、コンテナを保存した後で、リストから別のポートを選択できます。
    • イメージに環境変数が含まれている場合、コンテナ情報を保存すると、AppCenterにより環境変数が設定に自動的に追加されます。
    ユーザー資格情報
    • 選択したDockerレジストリに認証が必要な場合は、ユーザー名とパスワード、およびオプションで電子メールを入力します。認証が必要ない場合は、これらのフィールドを空白のままにします。
    パス
    • パスは、停止するまで実行されるアプリに適用され、オプションの設定です。
    • デフォルトでは、AppCenterはアプリのURLとしてアプリの名前およびAppCenterの基本ドメインを使用します。例えば、https://test-appcenter.comのようになります。ここで、testはアプリの名前、appcenter.comAppCenterの基本ドメインです。
    • パスを追加すると、このアプリのジョブを開始するときに、AppCenterはアプリのURLにパスを追加します。例えば、パス/mypathを追加すると、AppCenterは次のようにURLにパスを追加します。https://test-appcenter.com/mypath
    • AppCenterは、URLに対応していないパス内の文字をダッシュで置き換えます。
    認証をバイパス
    • 停止するまで実行されるアプリの場合、このアプリへのアクセスの認証をバイパスすることを選択できます。つまり、すべてのユーザーがアプリにアクセスできます。
    • 既定では、バイパス オプションは選択されていません。
    • AppCenterの認証を使用したくないが、ユーザーを認証する方法が必要な場合は、独自の認証メカニズムを実装する必要があります。
    新しいバージョン 現在のコンテナを変更するには、新しいバージョンを選択します。新しいコンテナ情報を保存すると、AppCenterは置き換えられたコンテナを最新バージョンの下の以前のバージョンリストに移動します。
  5. [オプション]説明を選択してタグを選択し、説明を入力します。
    オプション 考慮事項
    タグを追加する
    • タグは、管理者によって作成されるもので、オプションです。
    • タグを追加するで、タグの名前を入力してから、それを選択します。
    • アプリに対して1つまたは複数のタグを選択できます。
    • 追加のタグについては、管理者にお問い合わせください。
    説明
    • AppCenterは、プレーン テキストまたはGitHub Markdownをサポートしています。
    • GitHub Markdown構文についてサポートが必要な場合は、書式設定ツールバーの""を選択します。
  6. 権限を選択して、ユーザーとアプリのアクセス権を設定します。
    オプション 考慮事項
    マネージャ
    • アプリを作成すると、アプリの所有者になります。ユーザー名とLDAPグループを使用してマネージャを追加できます。追加したマネージャは所有者と見なされます。
    プライバシー
    • 停止するまで実行するアプリは公開されており、非公開にすることはできません。
    • 1回またはスケジュール通りに実行されるアプリは、デフォルトではプライベートです。プライバシーはオフにすることができます。プライベート アプリの場合、アプリの表示、編集、削除を行なうことができるのは、アプリの所有者と、所有者がマネージャとして追加した他のユーザーのみです。
  7. 設定を選択して、このアプリを実行しているユーザーの必須の設定とオプションの設定を追加または削除します。
    Dockerイメージに環境変数が含まれている場合、AppCenter自動的に設定に追加され、それらを変更して設定を追加できます。Dockerイメージに環境変数が含まれていない場合、設定や関連オプションは表示されません。
    オプション 考慮事項
    フィールドの追加
    • 名前フィールドはスペースをサポートしていません。
    • ヒントは、ユーザーがアプリを実行したときに表示されるパラメータの簡単な説明です。
    • パラメータを追加し、タイプとしてアップロードを選択すると、AppCenterは、このアプリのジョブを実行するときにパラメータ ファイルをアップロードするように要求します。
    • 設定に対して必須を選択し、それがジョブ実行パラメータの一部ではない場合、ジョブは失敗します。
    • SQLを使用してパラメータ化を行なう場合、AppCenterは単純なSQLクエリーをサポートします。次のステートメントはサポートされません。
      • CREATE
      • DELETE
      • DROP
      • INSERT
      • JOIN
      • TRUNCATE
      • UPDATE
      SQLパラメータは、1 つの列からのみデータをリストできます。したがって、*またはテーブルで複数のプロジェクションを使用することはできません。例えば、次のステートメントは使用できません。
      Select * from table-name;
      Select col1,col2,col3 from table-name;
    • 1回またはスケジュール通りに実行されるアプリは、組み込みカスタム可視化を含む可視化をサポートしています。このアプリで選択されたDockerイメージに関連付けられている可視化オプションがない場合は、設定内で可視化の設定を使用できません。カスタム(アップロード)を選択した場合は、画面に表示されるNode.jsとPolymer Bundlerのインストール手順および実行手順に従って、可視化が適用されたバンドル ファイルをアップロードします。
    • 1回またはスケジュール通りに実行されるアプリの場合、SQLタイプ フィールドにはユーザーにこのクエリから複数の値の選択を許可オプションが含まれます。AppCenterでは、アプリを実行すると、関連付けられたデータベース テーブルの値に基づいてクエリーの複数の値を選択できます。
    • 1回またはスケジュール通りに実行されるアプリの場合、アプリの実行時にスケジュール オプションが選択されます。
    パラメータ アクション
    • パラメータを編集、並べ替え、または削除するには、""を選択します。
    • ここでのパラメータの順序は、アプリを実行するときに表示される順序を決定します。
    可視化
    • 組み込みおよびカスタムの可視化を含む可視化をサポートするのは、1回またはスケジュール通りに実行されるアプリのみです。
    • Dockerイメージに関連付けられた可視化オプションがない場合、これらの設定は表示されません。
    • タイプとしてカスタム(アップロード)を選択した場合は、画面に表示されるNode.jsとPolymer Bundlerをインストールして実行する手順に従って、生成されたバンドル ファイルを可視化を使用してアップロードします。
  8. [オプション]アプリの概要を選択し、アプリ情報でアプリのアイコンと色、メモリCPUの設定を変更します。
    オプション 考慮事項
    アイコンと色
    • AppCenterはアプリのアイコンと色を自動的に割り当てます。1つまたは両方の設定を変更できます。
    メモリ
    • デフォルトの設定をそのまま使用します。
      メモリCPUの値は、リソースが制限されていることを示すメッセージまたはエラーが発生した場合にのみ変更することを推奨します。例えば、ジョブを実行しても、リソースを待機している状態のままになる場合があります。メモリの問題が原因でジョブが失敗すると、エラー ログが生成され、実行履歴で確認できます。
    CPU