プリプロセッサ エラー - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2019年9月
Language
日本語
Last Update
2020-01-29
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ジョブ スクリプトが解析されて、実行プランにコンパイルされる前に、Teradata PTでは次の処理が実行されます。

  • スクリプトにINCLUDE宣言が含まれている場合、各INCLUDE宣言で指定されたファイルのスクリプト テキストが、INCLUDE宣言の場所にあるジョブ スクリプト テキストにインポートされます。INCLUDEの詳細については、INCLUDE指示による定義の再利用を参照してください。
  • ジョブ スクリプトにジョブ変数への参照が含まれている場合、それらの各参照はジョブ スクリプトで最も優先度の高いジョブ変数値のソースから取得された対応するジョブ変数値に置き換えられます。ジョブ変数の詳細については、ジョブ変数の使用を参照してください。

エラー例1:INCLUDEエラー

エラー メッセージ:The file identified in the INCLUDE directive cannot be found.(INCLUDE命令で指定されたファイルが見つかりません。)

原因:INCLUDE命令ファイルの参照がtbuild実行ディレクトリ内のファイルの名前になっていないか、既存のファイルの正しいパスを指定していません。

修正処置:ファイルの参照を修正し、ジョブを再発行してください。

エラー例2:ジョブ変数エラー

エラー メッセージ:Undefined job variable.(ジョブ変数が定義されていません。)

原因:ジョブで使用可能なジョブ変数値のソースに、指定された変数または変数の値が含まれていません。

修正処置:ジョブ変数値の少なくとも1つのソースにジョブ変数の割り当てを追加し、ジョブを再発行してください。