次の手順に示すテンプレートの.yamlファイルは例であり、実際のバンドルの一部としてダウンロードされたファイルと一致しない可能性があります。 実際のバンドル内のファイルは最新のものです。
- オーバーライド ファイルで、鍵、パスワード、および構成を追加します。
- 標準のテキストエディタを使用して、AppCenterバンドルの一部としてダウンロードされたinit-override.yamlを開き、次の値を指定します。
鍵 説明 accessKey MinioのS3バケット認証に必要です。英数字の文字列。 最小サイズは3です。 secretKey Minioの S3 バケット認証に必要です。英数字の文字列。最小サイズは 8 です。 tarボールには例が含まれています。 - (オプション) 次のコマンドを使用して、パスワード/鍵のいずれかのランダムな文字列を生成します。
$head /dev/urandom | LC_CTYPE=C tr -dc A-Za-z0-9 | head -c <NUMBER-OF-CHARACTERS> ; echo ''
- クラスタを初期化します。
$ appctl init --chart init-2.0.0+build.34.8c51239.tgz --images init-image-bundle-2.0.0+build.40.f3c7cc3.tar.gz -f init-override.yaml --reset-values
- 次のコマンドを実行して、初期化が成功したことを確認します。
$ appctl platform test init --attempt=10 --delay=20
- すべてのポッドが"Running"/"Completed" (「実行中」/「完了」)状態であることを確認します。
$ kubectl get pods --all-namespaces
initコマンドの一部として使用できるパラメータの詳細については、「 use appctl init -h」と入力します。
- すべてのAppCenterサービスを起動するために使用されるDockerイメージをアップロードします。
$ appctl upload --images platform-image-bundle-2.0.0+build.40.f3c7cc3.tar.gz $ appctl upload --images appcenter-image-bundle-2.0.0+build.40.f3c7cc3.tar.gz
イメージは、クラスタの初期化の一部であった Docker レジストリにプッシュされます。 - (オプション) uploadコマンドの一部として使用できるパラメータの詳細については、次を実行します。
appctl upload -h