新しいデータベースに作成した各テーブルの二重コピーを作成して格納するかどうか。
FALLBACKキーワードを単独で使用した場合には、PROTECTIONが暗に設定されます。
- NO
- データベースで作成したデータ テーブルに二重コピー保護を提供しない設定にデフォルトを設定します。 この設定は、特定のデータ テーブルの作成時にそのテーブルに対して変更することができます。フォールバック用に最適化されたプラットフォームでは、NO FALLBACKのオプションとNO FALLBACKのデフォルトは使用できません。
例: フォールバックとジャーナリングを含むデータベースの作成
次のリクエストは、administrationデータベースからpersonnelというデータベースを作成します。
CREATE DATABASE personnel FROM administration AS PERMANENT = 5000000 BYTES, FALLBACK, BEFORE JOURNAL, DUAL AFTER JOURNAL, DEFAULT JOURNAL TABLE = personnel.fin_copy;
FALLBACKキーワードにより、personnelデータベースに作成される各テーブルに対して、デフォルトとして基本コピーおよびセカンダリ二重コピーも格納されます。
JOURNALオプションを指定すると、デフォルトとして変更前イメージの単一コピーと変更後イメージの二重コピーが維持されます。フォールバックとジャーナルのデフォルトの両方を使用するこのデータベース内のすべてのテーブルに対して、二重の変更前イメージが自動的に維持されます。
DEFAULT JOURNAL TABLE句は、ジャーナリングが要求されているために必須です。この句は、fin_copyという名前の新しいジャーナル テーブルを新しいデータベース内に作成することを指定します。
BEFORE JOURNALオプションおよびAFTER JOURNALオプションを指定したので、永久ジャーナリングが活動化されます。どちらのオプションも、それだけでジャーナリングを活動化できます。