name - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - name オプション、CREATE DATABASE SQL文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

新しいデータベースの名前。

データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ SQL基礎、B035-1141>を参照してください。

例: 新しいデータベースの作成

Finance (財務)部門用に新しいデータベースを作成するためには、次のようにCREATE DATABASEリクエストを使用します。

    CREATE DATABASE finance FROM sysadmin 
    AS PERMANENT = 60000000, 
       SPOOL = 120000000, 
       FALLBACK PROTECTION, 
       AFTER JOURNAL, 
       BEFORE JOURNAL, 
       DEFAULT JOURNAL TABLE = finance.journals, 
       ACCOUNT = 'ACCTG';

financeデータベースはsysadmin内の使用可能な領域内に作成されます。60,000,000という値は、記憶容量をバイト数で表わしています。データベースを作成するには、作成者はFROMのユーザーまたはデータベースに対するCREATE DATABASE権限が必要です。新しいデータベースは、その作成者に与えられたすべての権限が与えられます。

例でFROM句はfinanceの領域をユーザー領域からではなくsysadmin領域から割り当てます。そのため、sysadminfinanceの直接所有者で、marksは所有権階層にありません。 ただし、marksにはfinanceに対する自動作成者権限が付与され、これにはfinanceが所有している領域で他のオブジェクトを作成するための権限が含まれます。

CREATE DATABASE文は、PASSWORDおよびSTARTUP句、または、DEFAULT DATABASEおよびCOLLATIONオプションを含みません。これらの句とオプションはセッション環境に影響を及ぼすので、また、ユーザーのみがセッションを確立するので、データベースには適用されません。