SPECIFIC METHOD - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - SPECIFIC METHODオプション、REPLACE METHOD SQL文。

この句はオーバーロードされたmethod_nameでは必須ですが、その他の場合は任意指定であり、メソッド定義ごとに1回だけ指定できます。

specific_method_name

メソッドの特定の名前。

データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ SQL基礎、B035-1141>を参照してください。

この名前はDBC.TVMに、メソッド データベース オブジェクトの名前として保存されます。

データベースのUDFライブラリに、名前にマルチバイト文字が存在するオブジェクトが含まれている場合、新規オブジェクト名に1バイト文字のみが含まれる場合でも、1バイト セッション文字セットを使用して、新たなUDF、UDT、またはメソッドを作成することはできません。1バイト セッション文字セットを使用すると、Teradata Databaseは要求元にエラーを返します。代わりにマルチバイト セッション文字セットを使用してください。

SYSUDTLIB

method_nameとは異なり、specific_method_nameはSYSUDTLIB内で固有である必要があります。

例: 特定メソッド名を使用したメソッド定義の置換

次の例は、polygon_mbrというメソッド名を持つ既存のメソッドを新しい定義に置換します。

     REPLACE SPECIFIC METHOD SYSUDTLIB.polygon_mbr
     EXTERNAL 'CO!C:\sys\spatial.lib!CO!C:\udt_lib\polymbr.obj!F!toUS'