LOCKING句の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。
LOCKING
データベース、テーブル、ビュー、または行ハッシュのロックの種類。この設定は、システムによってそのオブジェクトに設定されたすべてのデフォルトのロックを上書きします。
再帰的ビュー定義のシードの部分にLOCKING句を置くことはできますが、その定義の再帰の部分に置くことはできません。
DATABASE
このビューの定義のデータベース レベルでロックが設定されることを指定します。
- database_name
- user_name
- ロックが設定されるデータベースまたはユーザーの名前。
TABLE
このビューの定義に対してテーブル レベルまたはビュー レベルでロックを設定するように指定します。
- table_name
- このビュー定義に対してロックが設定されるユーザー基本テーブルの名前。
- database_name
- user_name
- table_nameの格納先データベースまたはユーザーの名前(現在のデータベースまたはユーザー以外の場合)。
VIEW
このビューの定義に対してビュー レベルでロックを設定するように指定します。
- view_name
- このビュー定義に対してロックされるビューの名前。
- database_name
- user_name
- view_nameの格納先データベースまたはユーザーの名前(現在のデータベースまたはユーザー以外の場合)。
ROW
このビューの定義の行ハッシュ レベルでロックを設定することを指定します。
FOR
配置するロックの強度を指定するオプションのキーワード。
ロックの型
このビューを介して基本テーブルにアクセスする場合に、次のように設定されるロックの重大度:
- ACCESS
- READ
- WRITE
- EXCLUSIVE
- LOAD COMMITTED
MODE
オプション キーワード。
NOWAIT
示されたロックを取得できない場合に、このビューを使用するリクエストをアボートすることを指定します。
このオプションは、例えばロックが使用可能になるまで待機するプロセスで他のリソースを使用できなくするするようなリクエストがさらにリソースを待機するというデッドロック状況が発生する可能性を回避するために使用されます。